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教師時代の思い出1
教師時代の思い出2

合唱コンクール

1学期が終われば二学期は合唱コンクールに文化祭に修学旅行。
体育大会の時もそうだったけど本当に難しいのは教師がどこまででるか。

完全に生徒任せにするのはただの放置でよくない。
けれどどこかで調整をしてあげないとまだまだ子どもだから、大人のサポートを必要とすることもあるということ。
まぁそのクラスの雰囲気や能力によりけりなんだろうけど。

ただこの学校(クラス)の場合は基本的にリーダーに任せようと思っていました。
大事なことや大切なことはしっかりとおしえてきたわけだし、任せられるとおもっていたから。
困っているときには手をかすから自由にやってごらんという形で入った合唱。

毎日波があってリーダーもいろいろと不安がある状態。
言葉ってのはものすごい大事で
例えば運動が得意な人が運動が苦手な人に速く走れ
歌が好きな人が歌が苦手な人にもっと歌え
と言っても響かない。

運動が得意なことはすごい
歌が上手なこともすごい
でも偉いわけはない、いつも弱い人間の立場にたってそこをサポートしていけるのが一番大事なんじゃないかなと伝えていました。

結果は優秀賞で最優秀賞を逃したけれど満足いくものになったと思っている。
1年生の頃○○君は一回も朝練間に合わなかったけど今年は毎日来ていた。
○○君が去年全然歌わなかったのにしっかり声を出していた。という声があり、このクラスで歌えてよかったという感想。
こんなにも素敵な経験ができるってのは生きている中で今しかない。
だからこそ若いうちに頑張らないといけないんだと思う。
先生の役割ってたくさんあるけれど、今の先生たちにたくさんこういう熱い経験を子どもに体験させてほしいと願う。

勉強も大事だけれど心の成長を。
心の核の部分がきっと思春期で一番大事なんだと思う。

大人になったときに自分を支えてくれるのは、自分の過去
挫折してくじけそうになったときにもう一度前を向いて歩くことが出来るのは、
「昔こんなに頑張っていた、だからもう一度頑張ってみよう」
と思える。同じ時間を過ごすなら中身がいっぱい詰まった時間を過ごして幅のひろい人間に。

そういうことを教えた一年間。
勉強はできていたし、すごいおとなしくて良かった。
けどもっと大事なことを学んでほしかったからその部分を最大限に教えた1年間。






お別れ

日に日に成長している姿を見ていてお別れすることが辛くなって、それでもしっかり向き合おうと思って、修了式の日に
「みんなとは今年でお別れになります。来年は違う学校にいきます」
と言ってたくさんの人と涙したのを覚えてます。

少しずつ教員の楽しさを覚えて、こんなにも子どもと成長して、寄り添った日々はなかった。
頑張っている人に頑張れとしか言えず力のなさを後悔することもあったし、それでも期待以上に応えてくれるみんなの力強さに感動させられっぱなしの1年でした。

実際に頑張るというのは簡単なことでなないけれど、このこたちがいたから教師の楽しさを知り、もっともっとこのこたちに負けないように頑張ろうと思える日々を送ることができました。

教育=共育
本当に楽しく一番中心的な考えを持つことができた1年。
今度この子たちが20歳になります。
クラス会にも誘ってもらったり、今では少しずつ将来のことなど話をして、大人になったなーと思う日々。

負けないようにこれからも自分自身頑張らないと思う日々



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